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2015.04.03
関市消防団に「学生隊」発足 「安心・安全な町へ全力」 中部学院大生28人決意
中部学院大(関市桐ケ丘)の学生28人が、関市消防団の「学生隊」として2015年度から活動を開始する。1日には、同市のわかくさプラザで結団式があった。
年々減少している消防団員の人材育成につなげようと昨年、市が同大に結成を打診。体育会系の部活動に所属する学生の一部が団員になり、消防団のPRやイベントへの参加を任されることになった。
式には、支給された青色のベストを着用した隊員らが出席。人間福祉学部4年の山口拓志班長(21)が「学生と団員の両立を図りながら、市の安心・安全な町づくりを目指し全力で活動する」と決意表明した。
学生隊は今後、6月に市内で開かれる消防団の操法大会に参加して、放水などの実技に取り組む予定。また、大規模災害が発生した際には、現場での救助活動に出動する場合もあるという。(大野雄一郎)
(2015年4月3日 中日新聞朝刊中濃総合より)
年々減少している消防団員の人材育成につなげようと昨年、市が同大に結成を打診。体育会系の部活動に所属する学生の一部が団員になり、消防団のPRやイベントへの参加を任されることになった。
式には、支給された青色のベストを着用した隊員らが出席。人間福祉学部4年の山口拓志班長(21)が「学生と団員の両立を図りながら、市の安心・安全な町づくりを目指し全力で活動する」と決意表明した。
学生隊は今後、6月に市内で開かれる消防団の操法大会に参加して、放水などの実技に取り組む予定。また、大規模災害が発生した際には、現場での救助活動に出動する場合もあるという。(大野雄一郎)
(2015年4月3日 中日新聞朝刊中濃総合より)