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2009.02.26
産学官連携でベビーカー開発 高橋製瓦が発表 岐阜
岐阜地域産学官連携交流会が25日、岐阜市の岐阜商工会議所で開かれ、成功事例として高橋製瓦(岐阜市)が開発したベビーカーの完成発表があった。
高橋製瓦でベビーカーを担当する事業部長の高橋陽介さんは、長男の誕生をきっかけに「荷物の収容量が大きく、父親に合うデザインのベビーカーをつくりたい」と開発に着手。2年で製品化にこぎ着けたベビーカーは、汚れることの多いシートを簡単に取り外せたり、座席の下にレジかごを載せられるのが特徴だ。伝統工芸品の美濃和紙を材料に岐阜女子大が開発した紙布を使ったシートに取り換えることもできる。今年六月から販売開始の予定で、高橋さんは「年間50万台市場で3年以内にシェア1%を目指したい」と意気込む。価格は5万円から。
そのほか会場には、県内の各大学が20のブースを設け、訪れた企業担当者の相談に応じた。(徳田恵美)
(2009年2月26日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
高橋製瓦でベビーカーを担当する事業部長の高橋陽介さんは、長男の誕生をきっかけに「荷物の収容量が大きく、父親に合うデザインのベビーカーをつくりたい」と開発に着手。2年で製品化にこぎ着けたベビーカーは、汚れることの多いシートを簡単に取り外せたり、座席の下にレジかごを載せられるのが特徴だ。伝統工芸品の美濃和紙を材料に岐阜女子大が開発した紙布を使ったシートに取り換えることもできる。今年六月から販売開始の予定で、高橋さんは「年間50万台市場で3年以内にシェア1%を目指したい」と意気込む。価格は5万円から。
そのほか会場には、県内の各大学が20のブースを設け、訪れた企業担当者の相談に応じた。(徳田恵美)
(2009年2月26日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)