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中日新聞掲載の大学記事

2015.02.18

学生防犯団体が活動の意見交換 名古屋で初会合

 防犯ボランティアに取り組む県内の学生グループが意見交換する初の会合「ヤングボランティアサミット」が名古屋市中村区の県産業労働センターで開かれ、80人が参加した。

 県警によると、県内には2400の防犯ボランティア団体があり、メンバーは13万6000人に上る。60代以上が多く、学生は350人。13日にあった会合で、県警の伊藤清美生活安全総務課長が「メンバーの高齢化が進んでいる。若い人にどんどん参加してほしい」と呼び掛けた。

 名城大や名古屋女子大の学生でつくる「あいちパトロールピーポー」が子どもの連れ去り被害防止をテーマにした寸劇を披露。愛知大生の「愛大防犯POLICE」は日頃の見守り活動を紹介した。

 意見交換には、東海学園大の加藤実教授や京都府の団体も参加。「携帯電話の無料通信アプリを活用してネットワークを構築しよう」などと話し合った。

 14日はバレンタインデーにちなんで複数の団体が、JR名古屋駅の交番周辺で、チョコを配りながらニセ電話詐欺への注意を呼び掛けた。

(2015年2月18日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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