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2015.01.29
名古屋文化短大生が考案 イタリア料理いかが
東区の名古屋文化短大の学生が考案したメニューが2月1日まで、同区葵1のイタリア料理店「トラットリア・トペ」で提供されている。県産の食材を使ったスパゲティとデザートの計4品。30日に店で試食会が開かれ、学生たちが自ら考案した料理を堪能した。
短大と店が協力し、5年ほど前から続く企画。今回は食生活専攻の学生60人が、県産のニンジンまたはイワシを使ったスパゲティ、グレープフルーツを使ったデザートの中から1人1品ずつ考えた。
スパゲティは、ペースト状のニンジンをクリームソースと混ぜた品と、塩漬けのイワシをあえたパスタにレモンをしぼって仕上げた品、デザートはグレープフルーツのチーズケーキとパンナコッタが選ばれ、それぞれ店がさらに工夫を加えた。
試食会では4品が順に出され、自分や同級生のアイデアでできた料理を満喫。イワシのパスタを考案した2年の大石亜由実さん(20)は「実際に店で出されるなんて、うれしい。おまけにさらにおいしくなっている」と顔をほころばせた。
店では28日から、スパゲティとデザートが選べるランチとして、1700円(デザートなしは1400円)で提供。30日までの3日間で130人の客が注文した。シェフの小泉宏生さん(45)は「年々、学生から出てくるレシピのレベルが上がっています」と感心していた。(安福晋一郎)
(2015年1月31日 中日新聞朝刊市民総合版より)
短大と店が協力し、5年ほど前から続く企画。今回は食生活専攻の学生60人が、県産のニンジンまたはイワシを使ったスパゲティ、グレープフルーツを使ったデザートの中から1人1品ずつ考えた。
スパゲティは、ペースト状のニンジンをクリームソースと混ぜた品と、塩漬けのイワシをあえたパスタにレモンをしぼって仕上げた品、デザートはグレープフルーツのチーズケーキとパンナコッタが選ばれ、それぞれ店がさらに工夫を加えた。
試食会では4品が順に出され、自分や同級生のアイデアでできた料理を満喫。イワシのパスタを考案した2年の大石亜由実さん(20)は「実際に店で出されるなんて、うれしい。おまけにさらにおいしくなっている」と顔をほころばせた。
店では28日から、スパゲティとデザートが選べるランチとして、1700円(デザートなしは1400円)で提供。30日までの3日間で130人の客が注文した。シェフの小泉宏生さん(45)は「年々、学生から出てくるレシピのレベルが上がっています」と感心していた。(安福晋一郎)
(2015年1月31日 中日新聞朝刊市民総合版より)