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2014.09.29
防災意識 地域で深める 野々市の町内会が 金沢工大と勉強会
■鉄筋の強度を確認
野々市市扇が丘町内会と金沢工業大の学生らでつくる防災減災プロジェクトチーム「SoRA」が28日、同大やつかほリサーチキャンパス(白山市八束穂)で防災勉強会を開き、住民や学生ら30人が防災に関する知識を深めた。
勉強会では鉄筋の入ったコンクリート塀と入っていない塀の強度を比べる倒壊実験を見学。地震を再現する装置を使い、鉄筋入りの塀が震度6強の揺れにも耐えられることを確認した。
学生の話を聞いた槻雄一郎会長(43)は「自分たちの地域で暮らす学生が一生懸命考えてくれているのが分かった。今後も一緒に取り組んでいきたい」と満足そうだった。SoRAメンバーで同大3年の菱田康さん(20)は「市民の方と助け合える関係を築いていきたい」と話した。 (稲垣遥謹)
(2014年9月29日 北陸中日新聞朝刊白山版より)
野々市市扇が丘町内会と金沢工業大の学生らでつくる防災減災プロジェクトチーム「SoRA」が28日、同大やつかほリサーチキャンパス(白山市八束穂)で防災勉強会を開き、住民や学生ら30人が防災に関する知識を深めた。
勉強会では鉄筋の入ったコンクリート塀と入っていない塀の強度を比べる倒壊実験を見学。地震を再現する装置を使い、鉄筋入りの塀が震度6強の揺れにも耐えられることを確認した。
学生の話を聞いた槻雄一郎会長(43)は「自分たちの地域で暮らす学生が一生懸命考えてくれているのが分かった。今後も一緒に取り組んでいきたい」と満足そうだった。SoRAメンバーで同大3年の菱田康さん(20)は「市民の方と助け合える関係を築いていきたい」と話した。 (稲垣遥謹)
(2014年9月29日 北陸中日新聞朝刊白山版より)