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中日新聞掲載の大学記事

2014.05.16

持続可能社会どう築く 全7学部の学生ら発表会

 国連から、「持続可能な開発のための教育」(ESD)を推進する中部地区の拠点に指定されている春日井市松本町の中部大で14日、全7学部の学生グループなどがESDに関する研究・活動の成果を発表した。(佐久間博康)
 
 学内でそれぞれの研究内容などを共有し、ESDへの理解を深めるのが狙い。系列高校の春日丘高(春日井市)と中部大第一高(日進市)の生徒も参加。岐阜大(岐阜市)の大学生も招待した。

 中部大経営情報学部のグループは、企業が環境や防災への対策に取り組みながら、どうやって事業を継続させるかをテーマに研究。発表ではスライドを使い、課題をボードゲームに見立てたすごろくとして整理し、「国際的な視点や課題解決の能力を養うのに役立った」と話した。
 
 ほかにも、中学校の適応指導教室での生徒への支援や、春日井市の高蔵寺ニュータウンの日本人と外国人の交流イベントについて、学生たちの活動報告があった。

(2014年5月16日 中日新聞朝刊近郊総合版より)

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