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中日新聞掲載の大学記事

2014.05.15

地域防災の研究 大学が成果発表 豊橋

 東三河8市町村でつくる「地域防災協議会」が地元の大学に委託した防災研究の成果発表会が、豊橋市役所であった。

 豊橋技術科学大の垣野義典准教授は、東日本大震災で小中学校が避難所となった際の教訓と、東三河20校の教員から寄せられた意見を基に、課題を分析した。

 被災初期は教職員が運営を主導し、避難所のリーダーや収容人数、ルールをあらかじめ決めておくことなどの必要性や、運営しやすい校舎の配置パターンを示した。

 愛知工科大の小沢慎治名誉教授は、携帯電話などを使って、適切な避難所や避難経路に誘導する仕組みを発表した。

(2014年5月15日 中日新聞朝刊東三河総合版より)

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