進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2014.04.22

大学生と協力し子どもに税教育 中京学院大と中津川法人会

 租税教育の一環として、中津川法人会青年部会は、中京学院大(中津川市千旦林)の学生の協力を得て、子どもたちに基礎知識を学んでもらう取り組みを始めた。学生が租税を学び、高校生に教える。生徒とクイズを作り、6月に市内で開かれるイベントで子どもたちに出題する。

 楽しく学んでもらおうと初めて企画した。経営学部1〜4年生15人が税務署員の講義を4回受講。5月にJR中津川駅前のにぎわいプラザにある大学の教室で中津高校の生徒に教え、一緒にクイズを考える。

 6月1日に市中心街で開かれる歩行者天国の行事「六斎市」で、子どもを対象にクイズラリーを開催する。

 大学で講義があり、13人が出席。中津川税務署の船戸一典さんから所得、住民税の説明を受け、高校生にどう教えるかを部会員と話し合った。

 渡辺好作部会長(43)は「クイズに友達や家族と参加してもらえたら」と話す。

 部会は11月に秋田市で開かれる全国集会で、東海4県の代表として取り組みを発表する。(平野誠也)

(2014年4月22日 中日新聞朝刊可児版より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ