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2008.12.10
「名東」の魅力大学生が探る 椙山女学園のチーム
名東区の魅力を発信してまちづくりに協力しようと、椙山女学園大(千種区)の学生たちが、名東区役所と連携して地域イベントの取材や区民の意識調査に励んでいる。その名も「チーム名東」。11日には名東文化小劇場で開かれる区民のつどいで活動報告する。(加藤弘二)
催し取材、区民意識調査
同大は名東区からの通学者が多く、学生寮もあることから、区役所が「地域コミュニティーづくりの応援団」になってもらおうと呼び掛けた。集まったのは教育学部1、2年の27人。
6月に発足し、お年寄りの演芸会やウオーキング大会、合唱フェスティバルなど、11のイベントを手分けして取材した。
取材では主催者や出演者から話を聞くほか、学生たちも実際にイベントに参加。体験を交えて取材報告新聞にまとめ、大学や区役所のホームページに掲載している。
名東区在住の1年辻由佳さん(23)は「地域のイベントに縁遠かったけれど、参加してみると楽しかった。同じ世代にも『こんな活動があるよ』と紹介していきたい」と話す。
あす活動報告
また区内の小学5、6年生と、その保護者を対象にアンケートを行い、まちづくりに望むことを聞いた。11日の活動報告では、アンケートから浮かび上がった、自治会への期待感や治安に対する不安を指摘する予定だ。
チーム名東を取りまとめる同学部の山田真紀准教授(38)は「学生にも市民としての意識が芽生え始め、まちづくりの新たな担い手にもなっていってほしい」と期待を寄せる。
(2008年12月10日 中日新聞朝刊市民版より)
催し取材、区民意識調査
同大は名東区からの通学者が多く、学生寮もあることから、区役所が「地域コミュニティーづくりの応援団」になってもらおうと呼び掛けた。集まったのは教育学部1、2年の27人。
6月に発足し、お年寄りの演芸会やウオーキング大会、合唱フェスティバルなど、11のイベントを手分けして取材した。
取材では主催者や出演者から話を聞くほか、学生たちも実際にイベントに参加。体験を交えて取材報告新聞にまとめ、大学や区役所のホームページに掲載している。
名東区在住の1年辻由佳さん(23)は「地域のイベントに縁遠かったけれど、参加してみると楽しかった。同じ世代にも『こんな活動があるよ』と紹介していきたい」と話す。
あす活動報告
また区内の小学5、6年生と、その保護者を対象にアンケートを行い、まちづくりに望むことを聞いた。11日の活動報告では、アンケートから浮かび上がった、自治会への期待感や治安に対する不安を指摘する予定だ。
チーム名東を取りまとめる同学部の山田真紀准教授(38)は「学生にも市民としての意識が芽生え始め、まちづくりの新たな担い手にもなっていってほしい」と期待を寄せる。
(2008年12月10日 中日新聞朝刊市民版より)