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2013.11.27
いちご味チョコの大福 一宮の店発売 大学生の試作品改良
愛知淑徳大交流文化学部(名古屋市千種区)の学生が考案し、一宮市の一宮七夕まつりで配った洋菓子が、同市木曽川町内割田の洋菓子店「ラ・カンパーニュ」で販売されている。考案した試作品のうち、まつり会場の人気投票でトップだったいちご味の大福を改良。チョコレートを加え、大人の味に仕上げた。
7月の七夕まつりでは、クッキーをクレープ生地で包んだ菓子など3種類の試作品をセットで販売。最もおいしいと思う菓子に投票してもらい、最多得票の品を商品化する企画だった。用意した2000セットは完売した。
投票総数1820票のうち、半数近い858票を獲得したのが、いちご味の白あんを求肥(ぎゅうひ)で包んだ大福。企画を担当した市経済振興課の担当者は「外見のかわいらしさや優しい甘さが、特に子どもに受け入れられたのでは」と話す。
市販するため、技術指導をしたラ・カンパーニュが、さらに白あんをいちご味のチョコレートに改良。10月下旬に発売した。「予想より売れ行きは良い」とオーナーシェフの佐藤博仁さん(43)。電子レンジで5秒温めると、中のチョコレートがとろけてお薦めという。
企画で代表を務めた愛知淑徳大2年の鈴木麻子さん(20)は「ヒット商品になるとうれしい」と期待を寄せている。1個180円。(安福晋一郎)
(2013年11月27日 中日新聞朝刊尾張版より)
7月の七夕まつりでは、クッキーをクレープ生地で包んだ菓子など3種類の試作品をセットで販売。最もおいしいと思う菓子に投票してもらい、最多得票の品を商品化する企画だった。用意した2000セットは完売した。
投票総数1820票のうち、半数近い858票を獲得したのが、いちご味の白あんを求肥(ぎゅうひ)で包んだ大福。企画を担当した市経済振興課の担当者は「外見のかわいらしさや優しい甘さが、特に子どもに受け入れられたのでは」と話す。
市販するため、技術指導をしたラ・カンパーニュが、さらに白あんをいちご味のチョコレートに改良。10月下旬に発売した。「予想より売れ行きは良い」とオーナーシェフの佐藤博仁さん(43)。電子レンジで5秒温めると、中のチョコレートがとろけてお薦めという。
企画で代表を務めた愛知淑徳大2年の鈴木麻子さん(20)は「ヒット商品になるとうれしい」と期待を寄せている。1個180円。(安福晋一郎)
(2013年11月27日 中日新聞朝刊尾張版より)