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2013.10.04
初の大学日本一 中京大女子ソフトボール部 豊田市長に喜び報告
豊田市内に校舎を置く中京大の女子ソフトボール部が、大学日本一を決める全日本大学女子ソフトボール選手権大会(9月6〜10日、大阪府)で創部38年目にして悲願の初優勝を飾り、選手や監督が3日、市役所で太田稔彦市長に報告した。
東海地区リーグ1位で全国大会に進出し、初戦の相手は昨年も同じ顔合わせで敗れた早稲田大だったが、サヨナラ勝ちで雪辱して波に乗った。4試合を勝ち抜いて臨んだ決勝では、3連覇がかかっていた強豪の園田学園女子大(兵庫)と対戦した。7回まで0−0で競り合い、延長8回表の守りで1点先行された後、裏の攻撃で1死2塁から塚本智名選手(3年)の中越え3塁打が出て2−1のサヨナラ勝ちを収めた。
荒屋えりか主将(4年)は「勝負にこだわり、最後まであきらめずに戦った結果」と話し、山本紋子副主将(同)も「勝ちたいという気持ちが結果につながった」と振り返った。二瓶雄樹監督(32)は「創部38年目で悲願の初優勝。今後は今以上のチームをつくっていきたい」と抱負を語った。
太田市長は「優勝が後輩にも引き継がれることを期待したい」と話した。(古根村進然)
(2013年10月4日 中日新聞朝刊豊田版より)
東海地区リーグ1位で全国大会に進出し、初戦の相手は昨年も同じ顔合わせで敗れた早稲田大だったが、サヨナラ勝ちで雪辱して波に乗った。4試合を勝ち抜いて臨んだ決勝では、3連覇がかかっていた強豪の園田学園女子大(兵庫)と対戦した。7回まで0−0で競り合い、延長8回表の守りで1点先行された後、裏の攻撃で1死2塁から塚本智名選手(3年)の中越え3塁打が出て2−1のサヨナラ勝ちを収めた。
荒屋えりか主将(4年)は「勝負にこだわり、最後まであきらめずに戦った結果」と話し、山本紋子副主将(同)も「勝ちたいという気持ちが結果につながった」と振り返った。二瓶雄樹監督(32)は「創部38年目で悲願の初優勝。今後は今以上のチームをつくっていきたい」と抱負を語った。
太田市長は「優勝が後輩にも引き継がれることを期待したい」と話した。(古根村進然)
(2013年10月4日 中日新聞朝刊豊田版より)