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2008.10.14
愛院大Vへ 大きく前進 中部大に1―0
愛知大学野球秋季リーグ(中日新聞社後援)は第6週第3日の13日、愛知県日進市の名城大で3回戦1試合があり、愛院大が中部大を1−0で破って4つ目の勝ち点を獲得。2季ぶり39度目の優勝に大きく前進した。
愛院大は3回、4番前田の左前打に敵失が絡んで先制。先発溝口が9回1死まで4安打無失点と好投し、最後はエース小川が締めた。中部大は8回に無死一、三塁、9回も1死一、二塁としたがあと1本が出なかった。
各校とも残り1カード。愛院大が第8週に勝ち点を取るか、第7週で中部大が勝ち点を逃せば愛院大の優勝が決まる。
◇名城大(愛院大2勝1敗)
中部大 000000000―0
愛院大 00100000x―1
右腕溝口が力投
愛院大の右腕溝口が、2−7回を無走者に抑える力投で最少点差を維持。春にサヨナラ逆転弾を浴びて優勝をさらわれた中部大に借りを返すとともに、リーグトップの5勝目を挙げた。一段と気迫をみせたのは8回。2死二、三塁で1回戦に適時打を浴びた代打江本を迎え、田中監督はベンチで敬遠を指示したが、その目を見つめ返して「勝負します」。直球を続けて左飛に打ち取った。「前は相手の目つきの厳しさにやられたが、今日は気持ちで勝てたと思う」
守備陣も、ヒット性のゴロをことごとくアウトにして溝口を援護。2、3回戦を通じてミスからの失点が目立った中部大との差を見せつけ、首位対決を制した。
(2008年10月14日 中日新聞夕刊8面より)
愛院大は3回、4番前田の左前打に敵失が絡んで先制。先発溝口が9回1死まで4安打無失点と好投し、最後はエース小川が締めた。中部大は8回に無死一、三塁、9回も1死一、二塁としたがあと1本が出なかった。
各校とも残り1カード。愛院大が第8週に勝ち点を取るか、第7週で中部大が勝ち点を逃せば愛院大の優勝が決まる。
◇名城大(愛院大2勝1敗)
中部大 000000000―0
愛院大 00100000x―1
右腕溝口が力投
愛院大の右腕溝口が、2−7回を無走者に抑える力投で最少点差を維持。春にサヨナラ逆転弾を浴びて優勝をさらわれた中部大に借りを返すとともに、リーグトップの5勝目を挙げた。一段と気迫をみせたのは8回。2死二、三塁で1回戦に適時打を浴びた代打江本を迎え、田中監督はベンチで敬遠を指示したが、その目を見つめ返して「勝負します」。直球を続けて左飛に打ち取った。「前は相手の目つきの厳しさにやられたが、今日は気持ちで勝てたと思う」
守備陣も、ヒット性のゴロをことごとくアウトにして溝口を援護。2、3回戦を通じてミスからの失点が目立った中部大との差を見せつけ、首位対決を制した。
(2008年10月14日 中日新聞夕刊8面より)