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2013.05.24
白川村の子育ていいね 中部学院大生 宿泊研修で村民と交流
中部学院大(関市)の幼児教育学科の1年生が21、22両日、白川村で宿泊研修をした。今回は初めて村民との交流会も開き、村での子育てについて話を聞いたり、質問をぶつけたりした。
都市部出身の学生が多いため、村民の話を聞いて郷土愛や地域について考えてもらおうと企画した。
学生がグループごとに2、3人の村民を囲んだ。学生が「子育てに困った時どうしてきましたか」と質問すると、村民は「白川では同級生の親同士も1つのチームのよう。みんなで話したり飲んだりしているうちにほとんどの悩みは解決する」と答えた。子どもの下校中に近所の人たちが「おかえり」と声を掛けることなども紹介し「常に地域で育ててもらっていることを実感できる」と村ならではの良さを伝えた。
水野愛美さん(19)は「地域で育てる感覚が私の地元ではあまりない。田舎での子育てもいいなと思った」と話していた。(井本拓志)
(2013年5月24日 中日新聞朝刊中濃版より)
都市部出身の学生が多いため、村民の話を聞いて郷土愛や地域について考えてもらおうと企画した。
学生がグループごとに2、3人の村民を囲んだ。学生が「子育てに困った時どうしてきましたか」と質問すると、村民は「白川では同級生の親同士も1つのチームのよう。みんなで話したり飲んだりしているうちにほとんどの悩みは解決する」と答えた。子どもの下校中に近所の人たちが「おかえり」と声を掛けることなども紹介し「常に地域で育ててもらっていることを実感できる」と村ならではの良さを伝えた。
水野愛美さん(19)は「地域で育てる感覚が私の地元ではあまりない。田舎での子育てもいいなと思った」と話していた。(井本拓志)
(2013年5月24日 中日新聞朝刊中濃版より)