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2013.03.29
旭野高も避難所に 尾張旭市と災害時協力
尾張旭市は、同市の旭野高校のグラウンドや体育館を災害時の避難所として提供してもらうようにした。市と同校の申し合わせ書締結式が28日、市役所であった。
東日本大震災では指定避難所ではない高校にも大勢の被災者が避難する事例が相次いだ。同市でも、緊急時には市内唯一の高校である同校に市民が駆け込む可能性があることから連携が決まった。
高校と避難所提供の協力をする自治体は珍しく、同校の小川八郎校長は「万一に備える重要性は感じている。地元に少しでも役立てることをうれしく思う」と話した。
同市では、市内12小中学校が避難所に指定されているほか、新居町の名古屋産業大と、晴丘町の日立オムロンターミナルソリューションズ旭本社とも避難所協定を結んでいる。(水越直哉)
(2013年3月29日 中日新聞朝刊なごや東版より)
東日本大震災では指定避難所ではない高校にも大勢の被災者が避難する事例が相次いだ。同市でも、緊急時には市内唯一の高校である同校に市民が駆け込む可能性があることから連携が決まった。
高校と避難所提供の協力をする自治体は珍しく、同校の小川八郎校長は「万一に備える重要性は感じている。地元に少しでも役立てることをうれしく思う」と話した。
同市では、市内12小中学校が避難所に指定されているほか、新居町の名古屋産業大と、晴丘町の日立オムロンターミナルソリューションズ旭本社とも避難所協定を結んでいる。(水越直哉)
(2013年3月29日 中日新聞朝刊なごや東版より)