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2013.03.29
セイロン瓜栽培を 特産化推進団体が寄贈 小中に紹介冊子 鈴鹿
セイロン瓜(うり)の地域特産化に取り組む鈴鹿国際大などの産学官連携グループは、育て方や特徴を紹介する冊子を作り28日、鈴鹿市の小、中学校に1600冊を贈った。
冊子はA4判34ページ。1メートル以上に育つこともあるセイロン瓜の植え方や観察ポイント、緑のカーテンとしての効果などを豊富な写真を添えて記した。前教育長の水井健次さんらが編集した。
淡泊な味のセイロン瓜は、生でも野菜炒めなどでもおいしく、ミネラル分が豊富。日本の食卓にはなじみが薄く、スリランカ出身で同大学長補佐のアーナンダ・クマーラさんの提唱で2年前から、JA鈴鹿などが栽培を始めた。昨年は市内の全小、中学40校で「緑のカーテンに」と育てた。
28日はクマーラさん、水井さんらが市役所を訪れ、「理科の教材としてだけでなく、環境や国際理解にも役立ててほしい」と大森秀俊副市長に冊子を渡した。(鈴木智重)
(2013年3月29日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)
冊子はA4判34ページ。1メートル以上に育つこともあるセイロン瓜の植え方や観察ポイント、緑のカーテンとしての効果などを豊富な写真を添えて記した。前教育長の水井健次さんらが編集した。
淡泊な味のセイロン瓜は、生でも野菜炒めなどでもおいしく、ミネラル分が豊富。日本の食卓にはなじみが薄く、スリランカ出身で同大学長補佐のアーナンダ・クマーラさんの提唱で2年前から、JA鈴鹿などが栽培を始めた。昨年は市内の全小、中学40校で「緑のカーテンに」と育てた。
28日はクマーラさん、水井さんらが市役所を訪れ、「理科の教材としてだけでなく、環境や国際理解にも役立ててほしい」と大森秀俊副市長に冊子を渡した。(鈴木智重)
(2013年3月29日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)