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2013.02.27
ブロードウェー名場面に挑戦 刈谷で来月3日 市民ミュージカル 名芸大生らと共演 「いい舞台に」
■熱入る稽古
市民がブロードウェーのミュージカルに挑戦する「ミュージカル・ハイライト in アイリス」が3月3日に刈谷市総合文化センターで上演される。市民団体が「ミュージカルの魅力を伝えたい」と企画した舞台で、チケットは既に完売の人気ぶりだ。出演者は本番に向け、稽古に熱を入れている。(岡村淳司)
総合文化センターで舞台公演を学んだ受講生でつくる「文化工房かりや」が企画。出演者を公募し、6歳から69歳まで44人が集まった。名古屋芸術大の学生やOBでつくる劇団「ミュージカルカンパニー・ワン」も共演。名古屋芸術大教授で数々のプロ作品を手掛けてきた演出家、森泉博行さん(66)に指導してもらった。
市民はコーラスとダンスのグループに分かれて出演する。「1日の終わりに」(レ・ミゼラブル)や「シーズンズ・オブ・ラブ」(レント)、「ユーキャント・ストップ・ザ・ビート」(ヘアスプレー)など人気ミュージカルの名場面を次々と披露する。
それぞれがDVDを参考にしながら振り付けを学んできた。25日に総合文化センターで最後の全体練習があった。コーラスでソロを受け持つ高校合唱部員の吉田珠乃(じゅの)さん(17)と若井萌(めぐみ)さん(16)は「本当に緊張するけど、たくさんの人に見てもらいたい。いい舞台にしたい」と笑顔を見せる。
森泉さんは「ミュージカルは観客と出演者が楽しい時間をつくるもの。プロでもアマチュアでもいい。皆の頑張りがすごいので、本番が楽しみ」と話している。
(2013年2月27日 中日新聞朝刊西三河版より)
市民がブロードウェーのミュージカルに挑戦する「ミュージカル・ハイライト in アイリス」が3月3日に刈谷市総合文化センターで上演される。市民団体が「ミュージカルの魅力を伝えたい」と企画した舞台で、チケットは既に完売の人気ぶりだ。出演者は本番に向け、稽古に熱を入れている。(岡村淳司)
総合文化センターで舞台公演を学んだ受講生でつくる「文化工房かりや」が企画。出演者を公募し、6歳から69歳まで44人が集まった。名古屋芸術大の学生やOBでつくる劇団「ミュージカルカンパニー・ワン」も共演。名古屋芸術大教授で数々のプロ作品を手掛けてきた演出家、森泉博行さん(66)に指導してもらった。
市民はコーラスとダンスのグループに分かれて出演する。「1日の終わりに」(レ・ミゼラブル)や「シーズンズ・オブ・ラブ」(レント)、「ユーキャント・ストップ・ザ・ビート」(ヘアスプレー)など人気ミュージカルの名場面を次々と披露する。
それぞれがDVDを参考にしながら振り付けを学んできた。25日に総合文化センターで最後の全体練習があった。コーラスでソロを受け持つ高校合唱部員の吉田珠乃(じゅの)さん(17)と若井萌(めぐみ)さん(16)は「本当に緊張するけど、たくさんの人に見てもらいたい。いい舞台にしたい」と笑顔を見せる。
森泉さんは「ミュージカルは観客と出演者が楽しい時間をつくるもの。プロでもアマチュアでもいい。皆の頑張りがすごいので、本番が楽しみ」と話している。
(2013年2月27日 中日新聞朝刊西三河版より)