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2013.02.01
地産地消モーニング 高校生、大学生考案味わって
■一宮の百貨店 9日から日替わり「カフェ」
西尾張の高校生と大学生が考案したモーニングメニューを提供する「地産地消モーニング・カフェ」が9〜11日、一宮市新生の名鉄百貨店一宮店6階で開かれる。地元の野菜をふんだんに使い、工夫を凝らした逸品が日替わりで楽しめる。(安福晋一郎)
一宮市が発祥のモーニングサービスは、戦後に織物産業で栄えたころに始まり、現在喫茶店に通うのは中高年層が中心。若い人にもモーニング文化を広めようと、一宮商工会議所などでつくる一宮モーニング協議会が2011年度からカフェのイベントを始めた。
初回は修文女子高校(一宮市)一校だったが、2回目の今回は同校のほか、一宮商業高校(同市)と名古屋文理大学(稲沢市)が参加。会場では三校がそれぞれ1日ずつ臨時の喫茶店を開業し、生徒や学生がその場で調理、販売する。
9日に出店する一宮商業高のメニューは、一宮市千秋町浮野産の鶏肉を使ったチキンウインナーを挟んだホットドッグや抹茶シフォンケーキなど4品。10日の名古屋文理大はアレルギーの人にも配慮し大豆粉のスコーン、一宮産の切り干し大根を使ったひじきサラダなど4品を考案した。
11日の修文女子高は、ウール(羊毛)生地で有名な尾州産地にちなんで子羊の肉を使ったアイリッシュシチュー、地元産のナスを砂糖漬けにして入れた「なすゼリー」を含む4品を提供する。
値段はいずれも飲み物付きで400円。飲み物はコーヒー、紅茶、ジュースが選べる。午前10時から午後4時まで。各日150食を用意し、売り切れ次第終了する。
事務局の一宮商議所の担当者は「若い感性で作ったメニューをぜひ味わってほしい。市内の喫茶店にもレシピを提案したい」と話している。
(問)事務局(一宮商議所内)=電0586(72)4611
(2013年2月1日 中日新聞朝刊尾張総合版より)
西尾張の高校生と大学生が考案したモーニングメニューを提供する「地産地消モーニング・カフェ」が9〜11日、一宮市新生の名鉄百貨店一宮店6階で開かれる。地元の野菜をふんだんに使い、工夫を凝らした逸品が日替わりで楽しめる。(安福晋一郎)
一宮市が発祥のモーニングサービスは、戦後に織物産業で栄えたころに始まり、現在喫茶店に通うのは中高年層が中心。若い人にもモーニング文化を広めようと、一宮商工会議所などでつくる一宮モーニング協議会が2011年度からカフェのイベントを始めた。
初回は修文女子高校(一宮市)一校だったが、2回目の今回は同校のほか、一宮商業高校(同市)と名古屋文理大学(稲沢市)が参加。会場では三校がそれぞれ1日ずつ臨時の喫茶店を開業し、生徒や学生がその場で調理、販売する。
9日に出店する一宮商業高のメニューは、一宮市千秋町浮野産の鶏肉を使ったチキンウインナーを挟んだホットドッグや抹茶シフォンケーキなど4品。10日の名古屋文理大はアレルギーの人にも配慮し大豆粉のスコーン、一宮産の切り干し大根を使ったひじきサラダなど4品を考案した。
11日の修文女子高は、ウール(羊毛)生地で有名な尾州産地にちなんで子羊の肉を使ったアイリッシュシチュー、地元産のナスを砂糖漬けにして入れた「なすゼリー」を含む4品を提供する。
値段はいずれも飲み物付きで400円。飲み物はコーヒー、紅茶、ジュースが選べる。午前10時から午後4時まで。各日150食を用意し、売り切れ次第終了する。
事務局の一宮商議所の担当者は「若い感性で作ったメニューをぜひ味わってほしい。市内の喫茶店にもレシピを提案したい」と話している。
(問)事務局(一宮商議所内)=電0586(72)4611
(2013年2月1日 中日新聞朝刊尾張総合版より)