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2013.01.09
名古屋学芸大生の多彩な卒業制作展 県美術館で始まる
名古屋学芸大(日進市)の第8回卒業制作展が8日、名古屋市東区の県美術館8階ギャラリーで始まった。入場無料、14日まで。
メディア造形学部デザイン学科の学生ら80人が構想を練り、制作した映像や立体作品などを展示。波打つ地面に芝生を張った街中緑化の提案など、学生の問題意識に根差したデザインも目を引く。
素焼きの粘土製ヒヨコが約3000個並ぶ作品は、和菓子の木型を使った。作業の繰り返しが持つ意味合いや時間の尊さを、来場者に投げ掛けている。学科関係者は「デザインの哲学的な側面に踏み込んだ作品もあり、ぜひ多くの方に見ていただきたい」と話している。
期間中、12階の愛知芸術文化センターアートスペースでは、映像メディア学科の学生による卒業制作も上映する。 (竹田佳彦)
(2013年1月9日 中日新聞朝刊愛知総合版より)
メディア造形学部デザイン学科の学生ら80人が構想を練り、制作した映像や立体作品などを展示。波打つ地面に芝生を張った街中緑化の提案など、学生の問題意識に根差したデザインも目を引く。
素焼きの粘土製ヒヨコが約3000個並ぶ作品は、和菓子の木型を使った。作業の繰り返しが持つ意味合いや時間の尊さを、来場者に投げ掛けている。学科関係者は「デザインの哲学的な側面に踏み込んだ作品もあり、ぜひ多くの方に見ていただきたい」と話している。
期間中、12階の愛知芸術文化センターアートスペースでは、映像メディア学科の学生による卒業制作も上映する。 (竹田佳彦)
(2013年1月9日 中日新聞朝刊愛知総合版より)