HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2008.09.03
科学の面白さ知って 名城大、高校生招き実験
食の安全への関心が高まる中、東邦高校(名東区)の2年生20人が2日、天白区の名城大で野菜に含まれる残留農薬を調べる実験をした。若者の「理科離れ」を防ごうと、独立行政法人科学技術振興機構の進める「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」の一環。
生徒らはあらかじめニンジンに含ませておいた2種類の農薬を溶媒を使って抽出。慣れない手つきで溶媒の入った試験管を扱った。作業は工程ごとに区切られ、大学の教師らが作業の目的や意味を解説した。
同大の武田直仁准教授は「単に実験するだけでなく、科学的なものの考え方に触れる機会となれば」と話していた。実験は3日もあり、機器を使い農薬の物質や量を測定する。
(2008年9月3日 中日新聞朝刊市民版より)
生徒らはあらかじめニンジンに含ませておいた2種類の農薬を溶媒を使って抽出。慣れない手つきで溶媒の入った試験管を扱った。作業は工程ごとに区切られ、大学の教師らが作業の目的や意味を解説した。
同大の武田直仁准教授は「単に実験するだけでなく、科学的なものの考え方に触れる機会となれば」と話していた。実験は3日もあり、機器を使い農薬の物質や量を測定する。
(2008年9月3日 中日新聞朝刊市民版より)