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2012.11.10
中日新聞・小出社長が1年生170人に講義 名古屋学芸大
中日新聞社の小出宣昭社長が9日、日進市の名古屋学芸大で「デジタル文化の落とし穴」と題して特別講義をした。
管理栄養学科の授業の一環として同大が企画し、1年生170人が聴講した。小出社長は、日本の社会全体がコンピューターや携帯電話に代表されるデジタル的な存在に依存しすぎていると強調。「人間はアナログ的な存在だ。人生をデジタルで考えれば、生まれて死んで、それで終わり。アナログとデジタルを上手に使い分ける必要がある」と呼び掛けた。
「尺貫法をなくしてメートル法に統一するなど、日本は物差しを1つにしたがる。だが、欧米では複数の物差しが存在する」とも指摘し、多様な考え方を認め合うことが重要だと述べた。
(2012年11月10日 中日新聞朝刊県内版より)
管理栄養学科の授業の一環として同大が企画し、1年生170人が聴講した。小出社長は、日本の社会全体がコンピューターや携帯電話に代表されるデジタル的な存在に依存しすぎていると強調。「人間はアナログ的な存在だ。人生をデジタルで考えれば、生まれて死んで、それで終わり。アナログとデジタルを上手に使い分ける必要がある」と呼び掛けた。
「尺貫法をなくしてメートル法に統一するなど、日本は物差しを1つにしたがる。だが、欧米では複数の物差しが存在する」とも指摘し、多様な考え方を認め合うことが重要だと述べた。
(2012年11月10日 中日新聞朝刊県内版より)