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中日新聞掲載の大学記事

2012.10.20

からくり人形で機械の発展検証 豊田・愛工大シンポ

 情報処理技術を生かした機械やシステムの発展を検証する「情報科学シンポジウム」が19日、豊田市八草町の愛知工業大八草キャンパスで開かれた。

 愛知工業大などを運営する名古屋電気学園(名古屋市千種区)の創立100周年記念事業。コンピューター、ロボットなどの歴史や今後の可能性について大学教授ら6人が研究内容を発表した。

 「からくり人形に学ぶものづくり」と題した発表では愛知工業大の末松良一客員教授が、日本の最先端ロボット研究の起源になったという視点で、からくり人形の歴史などを解説。人形師でもある玉屋庄兵衛客員教授のからくりの実演もあった。

 全国の研究者や企業関係者、学生ら180人が熱心に聴いた。

(2012年10月20日 中日新聞朝刊西三河版より)
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