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中日新聞掲載の大学記事

2012.10.10

県立芸大生らが写真、造形 尾張瀬戸駅周辺 商店街舞台に作品展 誰が使うの?

 瀬戸市の名鉄尾張瀬戸駅周辺にある3商店街で、県立芸大(長久手市)の学生と卒業生による作品展「秋の小旅行2012」が開かれている。一カ所にまとめて展示するのではなく、作品が街に溶け込んでおり、“発見”して楽しめることも特徴。14日まで。

 商店街全体をキャンバスとして捉えた22組の出展者が、写真や造形、映像などの作品を店の壁面や店内に設置した。通常のショッピングカートの横に、半人半馬の怪物「ケンタウロス」用のカートを置くなどユニークな作品も。

 商店街店主らへ取材した様子をまとめた冊子を作った同大4年小田苑子さん(23)は「キョロキョロと作品を探しながら、商店街の雰囲気も見てほしい」と話している。出展者が作った陶器作品が抽選で当たるスタンプラリーもある。 (水越直哉)

(2012年10月10日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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