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中日新聞掲載の大学記事

2012.07.21

あすのスマホソフト考えて 学生コンテスト 産学が今秋企画

 東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の大学生や専門学校生らを対象に、スマートフォン(多機能携帯電話)関連のソフトウエアなどを企画開発するコンテストが今秋開かれる。

 主催するのは、IT産業を担う人材養成を目指す名古屋地域の産学協同プロジェクト「ネクストコミュニケーションフォーラム」。昨年、名古屋工業大、名古屋大、愛知県立大の情報系研究室とNTTドコモ東海支社で発足した。

 2回目の今回は「アプリケーション」「スマホサイト」「デコメ絵文字pop」の3部門。文系を含め幅広い学生に参加してもらおうと、アプリケーションに加え、2部門を新設した。

 スマホサイトでは、喫茶店チェーンのコメダ(名古屋市)の公式サイトを募集。最優秀作品は本採用を検討する。デコメ絵文字popは、動く絵文字のサービスで、もらった人が笑顔になるアイデアを募集。入賞作品はデジタルレイ(名古屋市)の専用サイトから無料で配信される。NTTドコモの中村克央東海支社長は「東海地域はアプリ開発で発展できる。世界に通用する人材を育てたい」と意気込む。

 応募期間は9月上旬〜11月中旬。詳しい内容は、ネクストコミュニケーションフォーラムの公式ホームページで発表していく。

(2012年7月21日 中日新聞朝刊11面より)

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