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2012.07.20
世界ユースボウリング 朝日大2選手 アベック準V
■男子シングルス・安里選手 女子ダブルス・竹川選手 ともに国体へ意欲
タイのバンコクで今月3日まで開かれた世界ユースボウリング選手権大会で、朝日大経営学部3年の安里(あさと)秀策選手(21)=瑞穂市=が男子シングルス戦で、同3年竹川ひかる選手(21)=同=が女子ダブルス戦で、それぞれ準優勝を果たした。(多園尚樹)
安里選手は沖縄県出身。高校時代から大分国体(2008年)、全日本高校選手権(09年)で優勝するなど輝かしい実績を誇る。世界ユースでは予選後に風邪をひいてしまい、準決勝は韓国の選手を3ピン差で退けたものの、決勝は米国選手に197対226で敗れた。「緊張と体調不良でボーッとしてしまった」と悔しがる。
岡山県出身の竹川選手は、今年初めて日本代表チームに加わった伸び盛り。経験豊富な向谷美咲選手(千葉県・流通経済大2年)と組んだダブルス戦決勝は、調子自体は悪くなかったが、好スコアを出した韓国チームに敗れた。「世界でトップを取るには守るだけではいけないと痛感した。良い経験になった」と振り返る。
ともにぎふ清流国体の県代表。安里選手は「地元開催で緊張はあるが、それを楽しみたい」。竹川選手は「チーム一丸となって天皇杯、皇后杯をねらいに行く」と力強く宣言した。
(2012年7月20日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
タイのバンコクで今月3日まで開かれた世界ユースボウリング選手権大会で、朝日大経営学部3年の安里(あさと)秀策選手(21)=瑞穂市=が男子シングルス戦で、同3年竹川ひかる選手(21)=同=が女子ダブルス戦で、それぞれ準優勝を果たした。(多園尚樹)
安里選手は沖縄県出身。高校時代から大分国体(2008年)、全日本高校選手権(09年)で優勝するなど輝かしい実績を誇る。世界ユースでは予選後に風邪をひいてしまい、準決勝は韓国の選手を3ピン差で退けたものの、決勝は米国選手に197対226で敗れた。「緊張と体調不良でボーッとしてしまった」と悔しがる。
岡山県出身の竹川選手は、今年初めて日本代表チームに加わった伸び盛り。経験豊富な向谷美咲選手(千葉県・流通経済大2年)と組んだダブルス戦決勝は、調子自体は悪くなかったが、好スコアを出した韓国チームに敗れた。「世界でトップを取るには守るだけではいけないと痛感した。良い経験になった」と振り返る。
ともにぎふ清流国体の県代表。安里選手は「地元開催で緊張はあるが、それを楽しみたい」。竹川選手は「チーム一丸となって天皇杯、皇后杯をねらいに行く」と力強く宣言した。
(2012年7月20日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)