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2012.06.30
名学院大 仮想300万円 学生が運用 名証コンテスト参加 生きた経済学ぶ
名古屋学院大(名古屋市熱田区)は29日、学生に生きた経済活動を学ばせるため、在学生にネット上で仮想資金300万円を運用させる計画を明らかにした。
名古屋証券取引所(同市中区)が29日から開く株式投資コンテストに参加し、3カ月間、実際の上場企業を対象に売買取引をする。参加者は経済、商学部を中心とした2600人で、全在学生のおよそ半分。証券取引所の売買コンテストに大学を挙げて参加するのは珍しいという。
参加学生は、一般のコンテスト参加者に交じり、名証に上場する地元企業など142銘柄を対象に、各自の判断で株式を売買。仮想の300万円をどれだけ増やせるかを競う。
記者会見した木船久雄学長は「机上の理論だけでなく、実際に動く市場を学び、地元企業への関心も持ってもらいたい」と話した。
経済学部2年の赤阪修平さん(19)は「運用に生かすため、企業活動や業績を調べるのは面白そう」と意欲を示していた。
(2012年6月30日 中日新聞朝刊県内総合版より)
名古屋証券取引所(同市中区)が29日から開く株式投資コンテストに参加し、3カ月間、実際の上場企業を対象に売買取引をする。参加者は経済、商学部を中心とした2600人で、全在学生のおよそ半分。証券取引所の売買コンテストに大学を挙げて参加するのは珍しいという。
参加学生は、一般のコンテスト参加者に交じり、名証に上場する地元企業など142銘柄を対象に、各自の判断で株式を売買。仮想の300万円をどれだけ増やせるかを競う。
記者会見した木船久雄学長は「机上の理論だけでなく、実際に動く市場を学び、地元企業への関心も持ってもらいたい」と話した。
経済学部2年の赤阪修平さん(19)は「運用に生かすため、企業活動や業績を調べるのは面白そう」と意欲を示していた。
(2012年6月30日 中日新聞朝刊県内総合版より)