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中日新聞掲載の大学記事

2012.05.14

愛知大学野球 愛院大きょうにもV

 愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)第6週第2日は13日、愛知県日進市の名商大グラウンドで2回戦2試合を行い、中部大は延長12回の末に1−0で名城大を下し、愛院大は6−2で愛工大に勝ち、ともに1勝1敗とした。14日の3回戦で愛院大が勝って勝ち点4とし、名城大が敗れて勝ち点2で足踏みすると、愛院大の5季連続44度目の優勝が決まる。

 愛院大は2回、内野ゴロの間に先制。3回に長田の左前2点適時打で加点すると、6、7回には大迫の2打席連続適時打などでリードを広げた。

 中部大は12回に村瀬がリーグ戦初本塁打を右越えに放ち、投手戦に決着をつけた。木村は今季2度目の完封勝利。

■序盤に主導権握る

 愛院大ナインの「きょうは負けられない」との思いが序盤の攻撃で実を結んだ。2回1死2、3塁から源田の2ゴロの間に、3塁走者古川が判断よくスタートして先制。3回は長田の適時打で2点を追加した。

 12日の1回戦は3−9で完敗。試合後、ミーティングで「勝ち点5で神宮(6月の全日本大学選手権)に行こう」と確認し合った。14日にも優勝が決まる。田中主将は「2回のうちらしい点の取り方でペースに乗れた」と自信を深めていた。

◇名商大(1勝1敗)
中部大 000000000001―1
名城大 000000000000―0
(延長12回)
本塁打 村瀬(部)

◇同(1勝1敗)
愛院大 012001200―6
愛工大 001001000―2
本塁打 森下(工)

◇2部(13日・中京大)
東学大 9−1 星城大
中京大 3−2 日福大

(2012年5月14日 中日新聞朝刊スポーツ面より)

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