■市民合唱団も参加

　来年度に学校法人安城学園が創立１００周年を迎えるのにちなみ、愛知学泉大オーケストラと安城学園高弦楽部の「第九交響曲演奏会」（中日新聞社後援）が１１日午後３時から安城市民会館サルビアホールで開かれる。

　演奏曲はベートーベンの「エグモント」序曲と交響曲第九番ニ短調合唱付。音楽監督で指揮者の吉見光三さん率いる同オーケストラ９０人と同高弦楽部２５人が演奏する。

　ソリストはソプラノの大須賀園枝、アルトの相可佐代子、テノールの加藤利幸、バリトンの沢脇達晴の皆さん。安城第九をうたう会、岡崎第九を歌う会、知立パティオシアター合唱団でつくる「特別合唱団フロイデ」の１８０人が高らかに合唱を歌い上げる。

　４日にはオーケストラと合唱団の合同練習が同大学であった。学園主催の第九演奏会は創立９０周年記念以来、１０年ぶり。

　午後２時半開場。入場料は全席自由で２０００円。同高校事務局＝電０５６６（７６）５１０５＝で扱っている。（問）スタッフの石川さん＝電０９０（３３０９）８４０３

（2011年12月6日　中日新聞朝刊西三河版より）