進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2011.12.03

近隣6大学と連携 県陶磁資料館 金城学院大、名城大など 展覧会 学生ら無料に

 瀬戸市の県陶磁資料館は近隣の教育機関と連携する「大学等パートナーシップ事業」を今月から始めた。金城学院大(守山区)や名城大(天白区)はじめ、同市周辺の6大学が対象となり、学生や教職員は無料で展覧会を見られ、授業や研究でも協力する。

 資料館の現在の有料観覧者数のうち、高校生と大学生が占める割合は5%以下にとどまっている。若い世代へ学ぶ機会を提供し将来の陶磁ファンを育てることと、資料館活性化が狙い。

 今夏から周辺の34大学に呼び掛け、愛知医大(長久手町)と金城学院大、名城大、名古屋外語大(日進市)名古屋学芸大(同)名古屋造形大(小牧市)の6大学が応じた。

 展覧会料金は学生証などを提示すると無料になり、月ごとに大学が後払いする。名城大は付属高校も対象。授業など連携事業は個別に検討する。(原田晋也)

(2011年12月3日 中日新聞朝刊市民総合版より)
  • X

戻る < 一覧に戻る > 次へ