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中日新聞掲載の大学記事

2011.11.21

大学アメフット 中京大が西日本代表決定戦進出

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権第3日は20日、三重県の四日市ドームで西日本準決勝を行い、初出場の中京大(東海)が西南学院大(九州)に38−14で勝利した。

 中京大は12月4日に決勝(甲子園ボウル)進出を懸けて関西学生リーグの代表と西日本代表決定戦を争う。

 中京大は前半の3連続TDで優位に進め、後半に14点差に迫られたが、残り3分のTDで突き放した。2009年の大会開始以降、東海代表の代表決定戦進出は3年連続。

■悪い流れを変える

 中京大は第2クオーターにWR小林がQB岩田のパスから3連続TDを奪った。残り7分。自陣深くからのロングパスを残り40ヤード付近でキャッチすると、相手のタックルをはじき飛ばして独走した。

 「狙い通り。チームに焦りがあったので、点差を広げたかった」と小林。第1クオーターの先制直後にキックオフリターンTDを許すなど、チームに広がっていた悪い流れを岩田とのコンビで変えた。

 次戦は初の甲子園ボウルを懸け、格上の関西代表と対戦。山内監督は「東海代表として負けるわけにはいかない。十分に準備して臨みたい」と、意気込んだ。

▽西日本準決勝
中京大38 7−7 14西南学院大
(東海)  21−0    (九州)
        0−0
       10−7

(2011年11月21日 中日新聞朝刊21面より)
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