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中日新聞掲載の大学記事

2011.11.15

ペルーの打楽器「カホン」体験を 武豊で初めての製作、演奏教室

 木が奏でる素朴な音色が魅力の南米・ペルーの打楽器「カホン」の普及につなげようと、武豊町大門田のゆめたろうプラザがカホン製作と演奏を体験する教室を初めて開いている。(吉岡雅幸)

 カホンは丸い穴のあいた長方形の木箱状の打楽器。上に腰掛け、穴と反対側の面を手でたたいて演奏する。教室では、ペルー出身で名古屋芸大講師として打楽器を指導しているルベン・フィゲロアさん(48)が先生役を務める。

 全6回のコースで10月に開講した。今月下旬までの日程で、受講者10人に木の板を接着剤で貼り付けてカホンを手作りしてもらい、基礎となるたたき方を手ほどきするカリキュラムだ。

 同プラザは「持ち運びが簡単で、気軽に演奏できるのがカホンの魅力。愛好者が集うイベントも開けたら」としている。

(2011年11月15日 中日新聞朝刊知多総合版より)
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