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2011.11.04
信頼されるプロに 中日3位指名 田島慎二投手(東海学園大)
■日進の中部大第一高訪問 後輩に活躍誓う
今年のプロ野球のドラフトで、中日ドラゴンズから3位指名された東海学園大の田島慎二投手(21)=天白区=が、母校の日進市の中部大第一高をあいさつに訪れた。後輩たちに「少しでも活躍できるよう頑張る。応援してほしい」と力強く呼びかけた。 (坪井千隼)
田島投手は瑞穂区生まれ。八事東小3年で捕手として野球を始め、高校2年で投手に転向。最速149キロの速球とスライダーなどが武器だ。
訪れた中部大第一高では、藤本英昭校長と野球部の鵜飼洋臣監督に中日の指名を報告。全校生徒900人を前にあいさつした田島投手は「昔からドラゴンズのファンだった。指名されてほっとした」と振り返った。その上で「『田島で打たれたら仕方がない』と思われるような信頼される投手になりたい」と抱負を話した。
同行した父勇夫さん(50)によると、小学生時代に所属した少年野球チーム「ドジャース」の卒団アルバムに、将来の夢を「甲子園で優勝し、ドラゴンズから1位指名」と書いていた。
野球部在籍時、田島投手に捕手から投手への転向を勧めた鵜飼監督は「送球ですごいボールを投げていたので勧めた。投手としての経験はまだ短く、伸びしろがある」と期待した。藤本校長は「努力してここまできた。素晴らしい。羽ばたいてほしい」と激励した。
生徒を代表して田島投手に花束を手渡した2年国広楓さん(17)は、「後輩としてとても誇りに思う。かっこいい」と話した。
(2011年11月4日 中日新聞朝刊市民版より)
今年のプロ野球のドラフトで、中日ドラゴンズから3位指名された東海学園大の田島慎二投手(21)=天白区=が、母校の日進市の中部大第一高をあいさつに訪れた。後輩たちに「少しでも活躍できるよう頑張る。応援してほしい」と力強く呼びかけた。 (坪井千隼)
田島投手は瑞穂区生まれ。八事東小3年で捕手として野球を始め、高校2年で投手に転向。最速149キロの速球とスライダーなどが武器だ。
訪れた中部大第一高では、藤本英昭校長と野球部の鵜飼洋臣監督に中日の指名を報告。全校生徒900人を前にあいさつした田島投手は「昔からドラゴンズのファンだった。指名されてほっとした」と振り返った。その上で「『田島で打たれたら仕方がない』と思われるような信頼される投手になりたい」と抱負を話した。
同行した父勇夫さん(50)によると、小学生時代に所属した少年野球チーム「ドジャース」の卒団アルバムに、将来の夢を「甲子園で優勝し、ドラゴンズから1位指名」と書いていた。
野球部在籍時、田島投手に捕手から投手への転向を勧めた鵜飼監督は「送球ですごいボールを投げていたので勧めた。投手としての経験はまだ短く、伸びしろがある」と期待した。藤本校長は「努力してここまできた。素晴らしい。羽ばたいてほしい」と激励した。
生徒を代表して田島投手に花束を手渡した2年国広楓さん(17)は、「後輩としてとても誇りに思う。かっこいい」と話した。
(2011年11月4日 中日新聞朝刊市民版より)