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2011.10.14
四日市大生ら制作テレビ番組上出来 CTYで放映
■環境問題に若い視点 第2、3弾へ意欲
四日市市萱生町の四日市大の学生らが撮影、編集した番組「ETVよっかだい」の放映が、地元のケーブルテレビ局「CTY」(四日市市本町)で始まった。企画立案も学生が担っていく構想で、学生目線の番組作りを目指している。(福岡範行)
1回30分。第一弾は、船による伊勢湾の海洋調査実習で、海底の泥の採取など実習の様子と、海中の酸素低下の図解などを織り交ぜた。CTY側が認める出来栄えだが、撮影した同大環境情報学部3年の近藤光太郎さん(21)と田中勝利さん(21)は「他の番組と比べると迫力が足りない」と改善に意欲的だ。
同学部の学生ら10人が制作に参加。近藤さんと田中さんは、第二弾、第三弾にと、生物多様性や公害などがテーマの講義風景を収録し、0.1秒単位の映像にこだわりながら編集を進めている。多文化共生の番組に取り組むグループもある。
CTY地域情報部企画課の山本龍太郎課長(35)は「学術番組も若い世代が作る番組もなかったので、かなり期待している」と学生たちにエール。田中さんは「地球温暖化などを常識とは違う視点で考える番組を作りたい」と話した。
放送日程は、月〜土曜の午後4時からと、日、月曜の午前0時半から。月1回ほど、内容を更新する。
(2011年10月14日 中日新聞朝刊北勢版より)
四日市市萱生町の四日市大の学生らが撮影、編集した番組「ETVよっかだい」の放映が、地元のケーブルテレビ局「CTY」(四日市市本町)で始まった。企画立案も学生が担っていく構想で、学生目線の番組作りを目指している。(福岡範行)
1回30分。第一弾は、船による伊勢湾の海洋調査実習で、海底の泥の採取など実習の様子と、海中の酸素低下の図解などを織り交ぜた。CTY側が認める出来栄えだが、撮影した同大環境情報学部3年の近藤光太郎さん(21)と田中勝利さん(21)は「他の番組と比べると迫力が足りない」と改善に意欲的だ。
同学部の学生ら10人が制作に参加。近藤さんと田中さんは、第二弾、第三弾にと、生物多様性や公害などがテーマの講義風景を収録し、0.1秒単位の映像にこだわりながら編集を進めている。多文化共生の番組に取り組むグループもある。
CTY地域情報部企画課の山本龍太郎課長(35)は「学術番組も若い世代が作る番組もなかったので、かなり期待している」と学生たちにエール。田中さんは「地球温暖化などを常識とは違う視点で考える番組を作りたい」と話した。
放送日程は、月〜土曜の午後4時からと、日、月曜の午前0時半から。月1回ほど、内容を更新する。
(2011年10月14日 中日新聞朝刊北勢版より)