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2011.09.11
愛知大学野球 愛工大と愛大が先勝
愛知大学野球秋季リーグ(中日新聞社後援)第2週第1日は10日、名古屋市の瑞穂球場で1部の1回戦2試合があり、愛工大が3−0で名城大を破り、愛大が5−2で名商大に勝った。
愛工大は2回、先頭の坂口が二塁打を放つと、手堅くバントとスクイズで先制。5、8回にも加点。北出−石川の継投で得点を許さなかった。
愛大は1点リードの3回1死二塁から松本がこの日2本目の適時打を放ち、1点を追加。さらに大久保と知原の連続適時打で2点を加えた。
■基本大事に好調を維持 愛大・松本
愛大の松本が好調だ。先制点と2点目をたたき出し、4打数2安打。「たまたま」と謙遜するが、第1週も6打数5安打2打点と当たっており、活躍が続いている。
「自分でも調子がいいのはびっくり」と話すが、今春から取り組む練習の成果が出ている。下半身を使ってバットを振ることや、体の内側からバットを出すことなど基本を大事にした。
前週は愛工大に2連敗。この日は先制点を挙げて、自分たちのペースで試合を運びたかった。そこで松本はきっちりと結果を残した。八田監督も「先制打で雰囲気が良くなった」と喜んだ。
1年春から4季連続で、全試合に先発出場。今季は3番を任され、周囲からの期待も大きい。監督らからは「4番の上野がいるうちに、主砲の座を奪え」とハッパを掛けられている。松本は「目標です」と力強い。
ただ、3打席目以降は快音は聞かれず。「ボール球に手を出してしまった」と反省。頼りにされる打者になるために、克服すべき新たな課題が見つかった。 (杉山直之)
◇瑞穂(愛工大1勝)
愛工大 010010010―3
名城大 000000000―0
◇同(愛大1勝)
愛大 103100000―5
名商大 000101000―2
本塁打 松ノ木(商)
◇2部(10日・愛産大)
至学大 000000000―0
東学大 53120330x―17
(至)武田、本間、福沢−田中、神谷、前田
(東)渡辺、田島−嶺井、生田
日福大 000000020―2
愛産大 30030010x―7
(日)加藤竜、平、今野、綾垣−安藤、金子
(愛)湧川、平井克−山本
本塁打 松尾(愛)
(2011年9月11日 中日新聞朝刊33面より)
愛工大は2回、先頭の坂口が二塁打を放つと、手堅くバントとスクイズで先制。5、8回にも加点。北出−石川の継投で得点を許さなかった。
愛大は1点リードの3回1死二塁から松本がこの日2本目の適時打を放ち、1点を追加。さらに大久保と知原の連続適時打で2点を加えた。
■基本大事に好調を維持 愛大・松本
愛大の松本が好調だ。先制点と2点目をたたき出し、4打数2安打。「たまたま」と謙遜するが、第1週も6打数5安打2打点と当たっており、活躍が続いている。
「自分でも調子がいいのはびっくり」と話すが、今春から取り組む練習の成果が出ている。下半身を使ってバットを振ることや、体の内側からバットを出すことなど基本を大事にした。
前週は愛工大に2連敗。この日は先制点を挙げて、自分たちのペースで試合を運びたかった。そこで松本はきっちりと結果を残した。八田監督も「先制打で雰囲気が良くなった」と喜んだ。
1年春から4季連続で、全試合に先発出場。今季は3番を任され、周囲からの期待も大きい。監督らからは「4番の上野がいるうちに、主砲の座を奪え」とハッパを掛けられている。松本は「目標です」と力強い。
ただ、3打席目以降は快音は聞かれず。「ボール球に手を出してしまった」と反省。頼りにされる打者になるために、克服すべき新たな課題が見つかった。 (杉山直之)
◇瑞穂(愛工大1勝)
愛工大 010010010―3
名城大 000000000―0
◇同(愛大1勝)
愛大 103100000―5
名商大 000101000―2
本塁打 松ノ木(商)
◇2部(10日・愛産大)
至学大 000000000―0
東学大 53120330x―17
(至)武田、本間、福沢−田中、神谷、前田
(東)渡辺、田島−嶺井、生田
日福大 000000020―2
愛産大 30030010x―7
(日)加藤竜、平、今野、綾垣−安藤、金子
(愛)湧川、平井克−山本
本塁打 松尾(愛)
(2011年9月11日 中日新聞朝刊33面より)