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2011.05.10
愛知大学野球 4年生石川完封 愛工大が勝ち点
愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)第6週第3日は9日、名古屋市の瑞穂球場で1部の3回戦1試合を行い、愛工大が2−0で名城大に勝って2勝1敗とし、勝ち点を2に伸ばした。
愛工大は7回無死二、三塁から暴投で先制し、朝長の左前適時打で加点した。石川はリーグ戦初勝利を完封で飾った。
■防御率1位に浮上
愛工大の4年生石川が、ストレートとスライダーを巧みに操った。散発3安打で完封。「大事な試合に勝ててうれしい」。自分の初勝利よりチームの勝ち点を喜んだ。
石川県能美市出身。同県小松市出身の1年生北出の台頭で登板機会が減った。「同郷の後輩が頑張っている」と意に介していなかったが、この日、規定投球回数に達した。防御率0.32は1位。初タイトルの好機だが最終的に規定投球回数をクリアするためには、次週の愛大戦での登板が必要。「表彰式で人前に出るのは…。投げることになれば」と欲がなかった。
◇瑞穂(愛工大2勝1敗)
名城大 000000000―0
愛工大 00000020x―2
(2011年5月10日 中日新聞朝刊20面より)
愛工大は7回無死二、三塁から暴投で先制し、朝長の左前適時打で加点した。石川はリーグ戦初勝利を完封で飾った。
■防御率1位に浮上
愛工大の4年生石川が、ストレートとスライダーを巧みに操った。散発3安打で完封。「大事な試合に勝ててうれしい」。自分の初勝利よりチームの勝ち点を喜んだ。
石川県能美市出身。同県小松市出身の1年生北出の台頭で登板機会が減った。「同郷の後輩が頑張っている」と意に介していなかったが、この日、規定投球回数に達した。防御率0.32は1位。初タイトルの好機だが最終的に規定投球回数をクリアするためには、次週の愛大戦での登板が必要。「表彰式で人前に出るのは…。投げることになれば」と欲がなかった。
◇瑞穂(愛工大2勝1敗)
名城大 000000000―0
愛工大 00000020x―2
(2011年5月10日 中日新聞朝刊20面より)