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2008.06.07
メタボ予防料理学ぶ 白山で男性11人 女子学生と一緒に
栄養バランスがとれた食事を学ぶ「男性料理教室」が六日、津市白山町川口の市白山保健センターで開かれた。管理栄養士を目指す女子大学生四人が訪れ、学生が考えたメタボリックシンドロームを予防する食事を一緒に調理した。
同教室は地域の中高年男性十五人が月一回、管理栄養士の指導を受け、塩分や脂肪分を控えた料理などを作っている。
訪れたのは、津市と松阪市に住む名古屋女子大(名古屋市)の二人と中京女子大(愛知県大府市)の二人。県津保健福祉事務所で二日から五日間の予定で管理栄養士の実際の仕事を学ぶ実習をしており、その一環で同教室の調理に参加した。
学生は教室の会員十一人とひじきご飯や、サケと野菜の蒸し焼き、イカとキュウリの酢の物など五品を作った。食物繊維が豊富な食材を使ったのが特長という。
会員は学生に材料の切り方や味付けなどのアドバイスを受け、熱心に取り組んでいた。中京女子大四年の臼井美緒さん(21)=津市白山町二本木=は「会員の皆さんは慣れた手つきで料理がとても上手だった」と感心していた。(井波和夫)
(2008年6月7日 中日新聞朝刊中勢版より)
同教室は地域の中高年男性十五人が月一回、管理栄養士の指導を受け、塩分や脂肪分を控えた料理などを作っている。
訪れたのは、津市と松阪市に住む名古屋女子大(名古屋市)の二人と中京女子大(愛知県大府市)の二人。県津保健福祉事務所で二日から五日間の予定で管理栄養士の実際の仕事を学ぶ実習をしており、その一環で同教室の調理に参加した。
学生は教室の会員十一人とひじきご飯や、サケと野菜の蒸し焼き、イカとキュウリの酢の物など五品を作った。食物繊維が豊富な食材を使ったのが特長という。
会員は学生に材料の切り方や味付けなどのアドバイスを受け、熱心に取り組んでいた。中京女子大四年の臼井美緒さん(21)=津市白山町二本木=は「会員の皆さんは慣れた手つきで料理がとても上手だった」と感心していた。(井波和夫)
(2008年6月7日 中日新聞朝刊中勢版より)