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中日新聞掲載の大学記事

2008.06.05

街灯フラッグデザイン 愛産大の学生ら出品 松坂屋岡崎店で展示

 岡崎市の愛知産業大デザイン学科3年生が、市中心部の街を彩る街灯フラッグの図案をデザイン。それらの図案が同市康生通西の松坂屋岡崎店6階コミュニティサテライトオフィスに展示されている。30日まで。

 街灯フラッグは縦90センチ、横60センチ。同大の学生がデザインを担当し、同市康生地区や名鉄東岡崎駅周辺の16の商店街や百貨店などによる「未来城下町連合」が毎年、350カ所に掲げている。

 今回は、今夏から来春にかけたフラッグのデザイン画が並んだ。「夏まつり」「ジャズストリート」「桜まつり・舟遊び」「りぶら・プロムナード 新たなまち」など、市内の名所や行事にちなんだ6つのテーマに沿って、学生22人が出品した。

 乙川河川敷から眺めた岡崎城や、徳川家菩提(ぼだい)寺の大樹寺の多宝塔、豪快な打ち上げ花火など、岡崎ならではの図柄を鮮やかな色彩で表現している。

 同連合は、フラッグに採用するデザインを決める選考会を同サテライトオフィスで7日午後2時から開く。副代表の本間英晴さん(56)は「出品される作品は年々、完成度が高くなっている。学生をはじめ若者たちが中心市街地に関心を深めてほしい」と話している。(相坂穣)

(写真)岡崎ならではの個性的なデザインが並ぶ街灯フラッグ展=岡崎市康生通西のコミュニティサテライトオフィスで

(2008年6月5日 中日新聞朝刊西三河総合版より)
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