進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2011.03.05

学生が内装を担当 岐阜女子大に新寮

■落ち着いた個室と元気が出る食堂に

 岐阜女子大(岐阜市太郎丸)の新学生寮の内装を、同大の家政学部生活科学科住居学専攻の3年生が担当した。4月から、1、2年生が入寮する。(稲熊美樹)

 新寮は鉄筋2階建てで約1500平方メートル。4人か2人1部屋で計25室あり、1、2年生98人が入寮できる。

 同専攻では、3年生3人が大西芙紀講師の「インテリアデザイン論実習」の講義で建物内部の色彩について学んでおり、寮の個室のほか、階段や食堂などの床や壁、扉、カーテンなどの色柄や質感を指定した。

 「大人の女性」をコンセプトにしながらも、ホームシックにならないよう、明るい色づかいを心掛けたという。個室は白や茶で統一し、落ち着いた雰囲気に。学生が集まる食堂は元気で明るい雰囲気になるよう、白の壁に黄色の差し色で、柱をピンクにした。

 見学した同専攻の岩田実夏さん(21)は「奇抜な色も使ったので合うか不安だったが、イメージ通りでいい雰囲気」と話していた。

(2011年3月5日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ