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2011.02.16
夢古道おわせで作業や魅力発信 愛大生の坂本さんがインターン研修
■来月末まで2カ月間 「地域活性化の力に」
愛知大経営学部2年の坂本奈々恵さん(20)=愛知県安城市=が、尾鷲市向井の観光物産施設「夢古道おわせ」で、将来の進路決定に役立てようと住み込みでのインターン研修に励んでいる。(福田大展)
研修は地域外の若者を呼び込もうと、東紀州観光まちづくり公社が主催。都市部の大学生を受け入れることで、事業者は若者の視点を業務に生かし、学生は企業活動を肌で感じることができる。
坂本さんは「学校で授業を受けているだけでは分からないことを学びたい」と思い、昨年12月に名古屋市で開かれたインターンフェアに参加。同施設の伊東将志店長と出会い、「利益を追い求めるだけでなく地域のために」という思いに共感した。
「自分も尾鷲の活性化のために力になりたい」と決意。一人暮らしに反対する両親を説得して、同施設での長期インターンを決めた。9日から研修を始めており、3月末までの2カ月間働く。
仕事内容は開店前の朝8時から始まる風呂掃除や、入浴の受け付け、ランチバイキングの接客や皿洗いなど。帰宅後は毎日ブログを書き、施設やまちの魅力を発信している。
坂本さんは「お客さんの笑顔を見られたときが一番うれしい」とやりがいを感じて働いている。
(2011年2月16日 中日新聞朝刊くろしお版より)
愛知大経営学部2年の坂本奈々恵さん(20)=愛知県安城市=が、尾鷲市向井の観光物産施設「夢古道おわせ」で、将来の進路決定に役立てようと住み込みでのインターン研修に励んでいる。(福田大展)
研修は地域外の若者を呼び込もうと、東紀州観光まちづくり公社が主催。都市部の大学生を受け入れることで、事業者は若者の視点を業務に生かし、学生は企業活動を肌で感じることができる。
坂本さんは「学校で授業を受けているだけでは分からないことを学びたい」と思い、昨年12月に名古屋市で開かれたインターンフェアに参加。同施設の伊東将志店長と出会い、「利益を追い求めるだけでなく地域のために」という思いに共感した。
「自分も尾鷲の活性化のために力になりたい」と決意。一人暮らしに反対する両親を説得して、同施設での長期インターンを決めた。9日から研修を始めており、3月末までの2カ月間働く。
仕事内容は開店前の朝8時から始まる風呂掃除や、入浴の受け付け、ランチバイキングの接客や皿洗いなど。帰宅後は毎日ブログを書き、施設やまちの魅力を発信している。
坂本さんは「お客さんの笑顔を見られたときが一番うれしい」とやりがいを感じて働いている。
(2011年2月16日 中日新聞朝刊くろしお版より)