関信用金庫（関市東貸上）と中部学院大学・同短期大学部は三日、同市桐ケ丘の同大関キャンパスで、産学連携協定を締結。加藤韶房・同信金理事長と岡本健・同大学長、片桐多恵子・同短大学長が協定書を交わした。

　岡本学長は「福祉も含め、地域活性化に連携が果たす役割は大きい」、片桐・短大学長は「地元密着で、共通の企画が実施できれば」とあいさつ。加藤理事長は「地域金融機関としての本分を果たしていきたい」と述べた。

　今後は、同大と関信金が連携し、地域経済の活性化を目指した活動を展開。双方の事業に参加し合うことなどで、協力態勢を強化する。（田中富隆）

（2008年6月4日　中日新聞朝刊中濃版より）