HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
この記事の関連大学
防火・防災、救急車の適正利用ポスター イラスト工夫 訴え届ける

ポスターをPRする(左から)細井さん、富田さん、岡田さん、靏田さん、広川さん=豊明市の豊明消防署で
いずれも豊明市の豊明高校イラストレーション部と藤田医科大イラスト同好会が、防火・防災と救急車の適正利用を訴えるポスターを作った。豊明消防署の依頼を受けて制作しており、昨年12月26日に同署でお披露目。また、豊明市危険物安全協会は、危険物保安・防火推進標語ポスターのイラストを描いた同部3年の広川さんに感謝状を贈った。(青山直樹)
同部は防火・防災のポスターを担当し、いずれも3年の靏田さんと岡田さんが描いた。靏田さんの作品は地震を感知して電気を遮断する「感震ブレーカー」の必要性を伝えており、真っ赤な炎が目を引く。岡田さんは自助や共助の大切さを、親しみやすい絵柄で訴えている。
同好会は、いずれも2年の富田莉緒さんと細井花さんが救急車のポスターを手がけた。富田さんは、風邪などの軽症者と意識がない重症者を対比的に描き、適正利用の大切さを表現。細井さんは「限られた救急車 命をつなぐために必要な人へ」と記し、シンプルなデザインで伝えたいメッセージを引き立てている。
市危険物安全協会のポスターの標語は、会員事業所から募り、中立電機の木戸将貴さんによる「危険物 油断と過信は 事故の元」を採用。イラストを手掛けた広川さんは、ずさんな点検に後悔する担当者の様子を巧みに描いた。「メッセージを目立つ色にして工夫した。ポスターを見た人に気を付けてもらえたら」と願いを込めた。
防火・防災と救急車のポスターは同署市民プラザに掲示しており、イベント時にも活用する。同協会のポスターは会員の83事業所に掲示している。
(2026年1月8日 中日新聞朝刊なごや東版より)