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お知らせ 2025.11.28
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パラバドが生む 交流と自信 至学館大で伊藤さん授業

競技用の義足で軽やかなフットワークを見せる伊藤さん=大府市横根町の至学館大で
伊藤さんにとってパラバドミントンは、健康や体力維持のほか、人との交流や自己表現にもつながっていると紹介。「ないものを補って、あるものを高めることが自信につながる」と呼びかけた。
来年のアジア・アジアパラ大会(愛知・名古屋大会)についても、「常にピリピリした緊張感のあるアジア大会と、試合以外では和気あいあいとしたパラの2大会の雰囲気を感じられる」とアピールした。
授業は健康スポーツ科学科の1年生約170人が受講。杉浦吏野さんは「まだやりたいことが見つけられず焦っていたが、伊藤さんは大学4年生でバドミントンに出合ったと聞き、これから見つけられたら良いなと安心した」と話した。(和泉萌花)
(2025年11月28日 中日新聞朝刊知多総合版より)