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学生活動  2025.11.05

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名古屋学芸大生 7日「若人映像祭」 若い感性 短編に凝縮

映像祭で上映する作品をPRする学生たち=日進市の名古屋学芸大で

映像祭で上映する作品をPRする学生たち=日進市の名古屋学芸大で

■名東区の駅ビル実写、アニメなど9作品

 名古屋学芸大(日進市)メディア造形学部の学生による「第1回若人映像祭」が7日午後7時から、名東区の上社ターミナルビルエントランスコートで開かれる。学生が自主制作したドラマやアニメなど多彩な映像作品が楽しめる。(青山直樹)

 映像祭は、草野圭一准教授が学生の作品発表の場をつくろうと企画し、映像メディア学科を中心とした8人の学生が参加。過去に自身やほかの学生が制作した未発表作品を集め、準備を進めてきた。

 上映する映像は1分~22分の9作品。学園を舞台にしたラブコメや、自身の「ホーム」として母校を紹介する映像も。「リフレイン」と題した実写ドラマは、かつてのいじめっ子といじめられっ子が大学で再会し、友情を深めていく物語だ。制作に携わった3年の杉山黎来(れいら)さん(21)は「登場人物の心情変化やストーリーにこだわった」と話す。

 当日は150インチのスクリーンを会場に設置。人工芝を敷き、座って楽しめるようにする。多くの通勤客らが駅を利用する時間帯のため、3年の鵜飼咲耶さん(20)は「自分たちの作品を学外の人に見てもらえる機会はあまりない。こんな面白い作品を学生が作っていると知ってもらえたら」と来場を呼びかける。

 映像祭は、飲食やワークショップが楽しめる9日の「上社よりみち駅市」の前々夜祭として開く。

(2025年11月5日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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