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お知らせ  2025.02.28

愛知医大と修文大 地域医療底上げへ 連携分野拡大で協定

協定書を交わした愛知医科大の祖父江学長(右)と修文大の丹羽学長=長久手市の愛知医科大で

協定書を交わした愛知医科大の祖父江学長(右)と修文大の丹羽学長=長久手市の愛知医科大で

 愛知医科大(長久手市)と修文大(一宮市)は26日、連携・協力に関する協定を締結した。人材育成、共同研究などに協力を広げ地域医療の発展を目指す。

 修文大は医療科学部、看護学部、健康栄養学部を備え、両大は医療分野で共通項がある。すでに、修文大の臨床検査技師を養成する医療科学部が愛知医科大病院を実習先とするなど協力関係を構築している。関係を幅広い分野に広げていくことが本協定の狙いだという。

 愛知医科大であった締結式で、同大の祖父江元学長と修文大の丹羽利充学長が協定書を交わした。祖父江学長は「教育、研究活動で共有し、一緒に切磋琢磨(せっさたくま)する形で、医療全体の底上げができれば」と期待。丹羽学長は「人材交流、共同研究を通じ、連携を密接にして地域医療に貢献したい」と意気込んだ。

(2025年2月28日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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