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2008.05.28
サイクロン災害に援助を 南山大ミャンマー人留学生ら
31日から 尾張瀬戸駅などで募金
ミャンマー・サイクロン災害の被災者を支援しようと、瀬戸市の南山大瀬戸キャンパスのミャンマー人留学生や日本人学生らが「ミャンマー緊急援助の会」を結成した。被災から約1カ月がたち、故郷の厳しい状況を心配する留学生たちは「避難生活を送っている人がまだたくさんいる。温かい支援をお願いします」と呼びかけている。
同会は、総合政策学部の留学生5人を中心に学生と市民ら計15人が集まった。31日から、名鉄尾張瀬戸駅や名古屋駅、栄周辺で街頭に立って募金活動をする。
代表のノーティリメイエさん(26)はヤンゴン出身。母親が被災地のデルタ地域の出身で、親せきは今も避難生活を強いられているという。「被災地は国全体を支える穀倉地帯。1日も早く復興することが、ミャンマー全体を助けることになる」と支援を訴えていた。
集まった募金は日本赤十字社を通じてミャンマーに送られる。郵便振替口座は00840−2−187741。加入者名「ミャンマー緊急援助の会」。募金の受け付けは6月9日まで。(伊藤儀雄)
(2008年5月28日 中日新聞朝刊なごや東版より)
ミャンマー・サイクロン災害の被災者を支援しようと、瀬戸市の南山大瀬戸キャンパスのミャンマー人留学生や日本人学生らが「ミャンマー緊急援助の会」を結成した。被災から約1カ月がたち、故郷の厳しい状況を心配する留学生たちは「避難生活を送っている人がまだたくさんいる。温かい支援をお願いします」と呼びかけている。
同会は、総合政策学部の留学生5人を中心に学生と市民ら計15人が集まった。31日から、名鉄尾張瀬戸駅や名古屋駅、栄周辺で街頭に立って募金活動をする。
代表のノーティリメイエさん(26)はヤンゴン出身。母親が被災地のデルタ地域の出身で、親せきは今も避難生活を強いられているという。「被災地は国全体を支える穀倉地帯。1日も早く復興することが、ミャンマー全体を助けることになる」と支援を訴えていた。
集まった募金は日本赤十字社を通じてミャンマーに送られる。郵便振替口座は00840−2−187741。加入者名「ミャンマー緊急援助の会」。募金の受け付けは6月9日まで。(伊藤儀雄)
(2008年5月28日 中日新聞朝刊なごや東版より)