HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2025.02.01
この記事の関連大学
「AI保健室」 20年後にあるかも 桑名市に政策提案 愛知大生が発表会
「20年後の行政サービス」などのテーマで政策を考えてきた愛知大(名古屋市)の学生たちによる政策提案発表会が31日、桑名市役所であった。8グループに分かれた3~4年生が、伊藤徳宇市長ら市幹部に「AI保健室の展開」といった斬新な案を披露した。
同市と愛知大は2023年に連携協定を結んでおり、発表会はその一環。学生たちは「20年後の行政サービス」「子ども施策」「市の魅力発信」の中からテーマを選び、市の課題を調べながら政策をまとめた。
AI保健室は、病児保育に対する市民の満足度が低いことに着目したグループが考えた。人工知能(AI)やロボット、オンライン診療、救急搬送用の自動運転車など技術を駆使して無人化した病児保育施設のことを「AI保健室」と呼び、20年後の実現に向けた開発を提案した。
発表した学生は「無料で、開いている時間も長く、事前の予約も必要ない病児保育の実現で、育児中の保護者が仕事に行かなければならない事態にも対応できる」と語った。(大島康介)
(2025年2月1日 中日新聞朝刊北勢版より)
同市と愛知大は2023年に連携協定を結んでおり、発表会はその一環。学生たちは「20年後の行政サービス」「子ども施策」「市の魅力発信」の中からテーマを選び、市の課題を調べながら政策をまとめた。
AI保健室は、病児保育に対する市民の満足度が低いことに着目したグループが考えた。人工知能(AI)やロボット、オンライン診療、救急搬送用の自動運転車など技術を駆使して無人化した病児保育施設のことを「AI保健室」と呼び、20年後の実現に向けた開発を提案した。
発表した学生は「無料で、開いている時間も長く、事前の予約も必要ない病児保育の実現で、育児中の保護者が仕事に行かなければならない事態にも対応できる」と語った。(大島康介)
(2025年2月1日 中日新聞朝刊北勢版より)