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学生活動 2025.01.29
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カンボジアの子らに贈る絵本 全校から72冊 思い届ける
■美浜 日福大付属高生が協力 日福大生が直接現地へ
美浜町の日本福祉大付属高、国際協力部がカンボジアの子どもたちに贈る絵本を全校から募った。現地に向かう大学の国際教育ボランティアサークルの学生がじかに届ける。
サークルは他大学と連携し、カンボジアなどで教育支援をしている。昨年には全国の大学生が協働して資金を集め、子どもたちの学びの場となる「希望館」を設立した。
2~3月は日福大生4人が現地を訪れ、授業や運動会を企画する。合わせて、国際協力部が希望館に置く絵本集めに協力した。生徒らが呼びかけると、全校から72冊が寄せられた。日本語が読めなくても絵だけで楽しめる本が多く、一部の本は現地のクメール語に訳されるという。
副部長の2年は「こんなに集まるとは思わなかった。支援に関わることができてうれしい」と話した。昨年に続いてカンボジアを訪れる日福大スポーツ科学部3年、伊藤稔基さんは「皆さんの気持ちをしっかりと受け継いで、現地に持って行く」と感謝した。(石井豪)
(2025年1月29日 中日新聞朝刊知多総合版より)
美浜町の日本福祉大付属高、国際協力部がカンボジアの子どもたちに贈る絵本を全校から募った。現地に向かう大学の国際教育ボランティアサークルの学生がじかに届ける。
サークルは他大学と連携し、カンボジアなどで教育支援をしている。昨年には全国の大学生が協働して資金を集め、子どもたちの学びの場となる「希望館」を設立した。
2~3月は日福大生4人が現地を訪れ、授業や運動会を企画する。合わせて、国際協力部が希望館に置く絵本集めに協力した。生徒らが呼びかけると、全校から72冊が寄せられた。日本語が読めなくても絵だけで楽しめる本が多く、一部の本は現地のクメール語に訳されるという。
副部長の2年は「こんなに集まるとは思わなかった。支援に関わることができてうれしい」と話した。昨年に続いてカンボジアを訪れる日福大スポーツ科学部3年、伊藤稔基さんは「皆さんの気持ちをしっかりと受け継いで、現地に持って行く」と感謝した。(石井豪)
(2025年1月29日 中日新聞朝刊知多総合版より)