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学生活動  2024.09.23

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10年後 木滑の魅力は? ワークショップで住民や学生ら議論

10年後の地区の姿を考える参加者たち=白山市女原で

10年後の地区の姿を考える参加者たち=白山市女原で

 過疎化が進む白山市木滑地区の将来像を考えるワークショップが同地区であった。地域住民や民間企業、金沢工業大の学生など28人が参加した。

 地区でナメコ栽培やヒツジの放牧をする山立会と、地区住民でつくる白山市木滑地区協議会が主催。参加者は地区を散策して、魅力や活用できる資源を探した。その後、同市女原の観光施設「ハーブの里・響きの森ミントレイノ」で4グループに分かれて10年後の地区の姿を議論した。若者を呼び込むために、ナメコの栽培に使ったおがくずを活用してカブトムシを飼育する案などが出た。

 参加した金沢工業大大学院2年の藤沢理央さん(23)は「地区を何度か訪れているが、今回さらなる発見があった。ワークショップで地域の人や企業の人と話し、刺激を受けた」と話した。

 (中尾真菜)

(2024年9月23日 北陸中日新聞朝刊加賀表より)

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