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イベント 2024.07.23
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難民の思い 映画で知って 名城大で上映 学生ら 現状を説明
難民への理解を広げる「名城大学難民映画祭」が15日、東区の名城大ナゴヤドーム前キャンパスであり、難民認定申請中の在日ミャンマー人家族を描いた映画「僕の帰る場所」が上映された。
映画は、難民申請の結果に翻弄(ほんろう)され、日本とミャンマー両国のはざまで揺れる家族を丁寧に描き、2017年東京国際映画祭の「アジアの未来」部門で作品賞と国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞した。
上映に先立ち、名城大外国語学部の宮下大夢(ひろむ)准教授(国際協力・平和構築論)が、ミャンマーで21年に起きた軍事クーデターなどを解説。ゼミ生らも日本の難民受け入れ状況などを説明した。
映画祭は名城大外国語学部が主催。難民問題に広く関心を持ってもらおうと初めて企画し、市民ら約60人が参加した。 (角野峻也)
(2024年7月23日 中日新聞朝刊市民総合版より)
映画は、難民申請の結果に翻弄(ほんろう)され、日本とミャンマー両国のはざまで揺れる家族を丁寧に描き、2017年東京国際映画祭の「アジアの未来」部門で作品賞と国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞した。
上映に先立ち、名城大外国語学部の宮下大夢(ひろむ)准教授(国際協力・平和構築論)が、ミャンマーで21年に起きた軍事クーデターなどを解説。ゼミ生らも日本の難民受け入れ状況などを説明した。
映画祭は名城大外国語学部が主催。難民問題に広く関心を持ってもらおうと初めて企画し、市民ら約60人が参加した。 (角野峻也)
(2024年7月23日 中日新聞朝刊市民総合版より)