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中日新聞掲載の大学記事

2010.09.21

「植物の力利用を」 市民らフォーラム 椙山女学園大

 第21回椙山フォーラム(中日新聞社など後援)が、千種区星が丘元町の椙山女学園大で開かれた。

 10月にある生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を理解してもらおうと、椙山人間学研究センターが企画。市民や学生110人が参加した。

 フォーラムでは、県立大の稲村哲也教授が基調講演。自らのフィールドワークの経験から、モンゴルの遊牧民が1種類の家畜ではなく、羊や馬など5種類を飼うことで多様な草を利用し、植生への負荷を軽減していることなどを紹介した。南米で栽培されている毒のあるジャガイモを例に、自然を画一的に管理するのではなく植物などがもともと持っている力を利用し個性を引き出すことが大切と説いた。

 このほか、名古屋市立大大学院准教授の香坂玲さん、東山動物園長の小林弘志さん、中日新聞論説委員の飯尾歩さんによるパネルディスカッションなどもあった。

(2010年9月21日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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