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■外国人教員比率 中部地区1位(全国7位)
 朝日新聞出版発行:大学ランキング2024年版「外国人教員の比率(規模別・学生数3000人以上)」の項目より (2022年度実績)

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お知らせ  2024.06.05

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学生の起業 挑戦後押し

鈴木学部長(右)と握手するVFJ代表理事の小松さん=日進市の名古屋外国語大で

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■名外大世界共生学部が企業派遣「VFJ」と協定

 名古屋外国語大(日進市)の世界共生学部は4日、一般社団法人VENTURE FOR JAPAN(VFJ、仙台市)と包括連携協定を締結した。起業を目指す新卒や第二新卒の若者を各地の中小企業などに派遣しているVFJと組むことで、起業や社会課題の解決を目指す学生のキャリア支援を強化する。

 協定に基づき、世界共生学部のキャリア形成の授業にVFJが講師を派遣する。起業を目指す学生には、各地の中小企業やスタートアップ(新興企業)で2年間、経験を積みながら準備をするVFJのプログラムを紹介する。大学側が一般的な就職活動とは別の道を提示できるようになる。

 VFJの事業は、代表理事の小松洋介さん(41)が東日本大震災の被災地・宮城県女川町の復興支援のため設立したNPO法人アスヘノキボウの活動が元になっている。両団体は、これまでに50人弱の若者を東北など各地の中小企業やスタートアップへ派遣してきた。VFJは、派遣前の研修や派遣後のフォローにも力を入れている。

 学内で4日開かれた締結式では、鈴木茂学部長とVFJの小松さんが協定書を交わした。亀山郁夫学長も式に出席し「学生には豊かな共感力を身に付け、社会課題に果敢に挑戦してほしい」とあいさつ。小松さんは「未来ある若い皆さんのポテンシャルを解放する機会をたくさん提供したい」と話した。(森若奈)

(2024年6月5日 中日新聞朝刊県内版より)

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